NISAは日本の株を買ったり投資信託を買えば非課税(儲けた分を税金で引かれない)でお得ですよね。
でも、実はMONOが押している米国株って10%取られちゃうんです。
米国株は「アメリカの株」だから・・・。
NISAといえども、アメリカに10%税を払わないといけないんですよ。
NISAで米国株を買うのはもったいない?
NISAで米国株を買うと米国の源泉徴収10%が取られます。
でも、これってNISAだけのことじゃないんですよ。
一般口座で買っても、普通に10%米国に取られます。
さらに!日本の分の課税もあります。20%ですね。
合わせて30%引かれます。
ひえっ・・・
結構引かれますよね。
でも、NISA口座なら、10%引かれるだけで済みます。
どうです?
米国株買いたいけどNISAなら10%引かれるだけ。
一般口座は30%引かれる。
米国株はNISAのほうで買う!
ビギナーはNISAを使おう!というのがモットーですね。
もちろん、一般口座でもガンガン米国株を買う人もいますよ。
※確定申告をすると日本の課税分は控除できます。
でも、やっぱりNISAなのに、10%引かれるのは高いな~
とか思っている人いは朗報です。
米国の源泉徴収税がない株、あります!
米国での源泉税の支払いがない銘柄
簡単に言うと、アメリカでない会社の株を買うことです。
イギリスやオランダ・オーストラリア・ブラジル・インドなどの国の株などは配当の現地課税がないのです。
これらを買えば2重課税ほぼなしなんです。(実際には0.2%かかりますが、こんなに少ないならうれしいですよね)
※米国株の中でそういった株を買うことが出来ます。
有名であり、めちゃめちゃ有能なのがフィリップモリス(PM)
総括本部はスイスで、皆さんにも聞き覚えがありそうな言葉といえば電子タバコ「アイコス」
もっと言えば、世界最大のたばこの会社です。
米国株として購入できますが、収益のほとんどが米国外なので外国源泉課税がほとんどかからないのです。
世界180か国との取引をしています。すごいですね。
石油ってだけで有能さがうかがえるロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)
一般消費財のユニリーバ。(UL)日本でも有名ですよね。
身近なので女性に人気だそうです。
ディアジオ(DEO)は飲料メーカーです。
飲料メーカーって人気なんですよ。みんなコカ・コーラ好きでしょ?
ディアジオもそんな感じで庶民に人気のメーカーです。
これらはそれぞれ米国株式市場上場の源泉徴収がない株となっています。
これはお得ですね。
まとめ
- 米国株を買うとアメリカ・日本での2重課税によって源泉徴収が30%かかります。
- 2重課税は確定申告で控除もできます。(日本の分だけ)
- NISA口座なら米国分の10%で済みます。ビギナーはNISA口座から!
- 米国で源泉徴収されない株もあるからチェック!
ポートフォリオ組みたくない人なのでETFを買ったけど、好きな銘柄・配当が高い銘柄を狙うのもよいと思う!
関連記事
【ADR】外国源泉徴収税額がかからないからお得なADR!
おすすめ記事
月5万の積み立てで育てるお金の生る木。増え続ける不労所得の作り方
【2019】ウェルスナビの「損失や利回り」実際のデメリットと口コミを公開
【マネックス証券】NISA口座での米国株の買い方手順を教えます。※ほとんどの工程を画像付きで教えます
■ウェルスナビ公式サイトはこちら
■マネックス証券の公式サイトはこちら
■SBI証券の公式サイトはこちら